学生・教職員の活躍

2019.1.30 「平成30年度キッチン空間アイデアコンテスト」で優秀賞をダブル受賞

受賞者 教育学部情報文化課程・齋藤芳徳ゼミの2チーム
賞の名称 「平成30年度キッチン空間アイデアコンテスト」優秀賞
表彰者 公益社団法人インテリア産業協会

公益社団法人インテリア産業協会主催の「平成30年度キッチン空間アイデアコンテスト(テーマA)」において、教育学部情報文化課程の齋藤芳徳教授と同ゼミの園田大輝さん(3年)+植木実紅さん(3年)のチーム、今井菜摘さん(3年)+小嶋悠祐さん(3年)のチームが共に優秀賞を受賞しました。平成26年(奨励賞)、平成27年(優秀賞)、平成28年(優秀賞)に続く4度目の受賞です。

同コンテストは、8回目を迎える全国規模のコンテストで、キッチンへの興味・関心向上や快適なキッチン空間の普及を目的に、「こんな人に、こんなキッチンを伝えたい」というコンセプトのもと、社会人も参加してキッチン空間に関するアイデアを競い合うコンテストで、今回は216点の応募がありました(入賞内訳:部門賞〈最優秀賞〉1点、優秀賞4点、奨励賞9点)。

園田さん・植木さん・齋藤教授チーム受賞作品「独身社会人のための週末キッチン」

独身社会人向けの共有スペース「週末キッチン」を提案。平日に料理する余裕のない社会人が、週末に利用できる共有キッチンでまとめて一週間分の食事を調理することで、料理の負担が減り、自炊習慣ができ、外食が減り、栄養バランスの良い食事で心も体も健康になるばかりでなく、キッチンの利用者同士で新しいコミュニティが形成されるというものです。

sonodauekikitchen.png今井さん・小嶋さん・齋藤教授チーム受賞作品「キッチン×薬局-食事制限でつながる患者の輪」

同じ病気に悩む人同士が通院後に集まり、健康的な料理を作りながらコミュニティを育む薬局内キッチンを提案。患者やその家族などの利用者は、栄養士のアドバイスを受けながら食事制限に則った料理を学び、病気や食事について他の利用者との情報交換ができるため、職場や地域活動では得られないコミュニティが生まれるというアイデアです。

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