学生・教職員の活躍

2019.2.14 平成30年度茨城県国際化推進奨励賞を受賞

賞状を持つ代表者の団体(表彰部門)は、左から、茨城地域留学生交流推進協議会(国際化促進)、ひろうら田舎暮らし体験推進協議会(交流・協力)、守谷市国際交流協会(多文化共生)

受賞者 茨城地域留学生交流推進協議会(議長:三村学長)
受賞日 2019/2/8
賞の名称 平成30年度茨城県国際化推進奨励賞(国際化促進部門)
 本学の三村信男学長が議長を務める茨城地域留学生交流推進協議会が、「平成30年度茨城県国際化推進奨励賞(国際化促進部門)」を受賞しました。表彰式は、2019年2月8日、茨城県庁で開催され、三村学長の代理で太田寛行理事・副学長(教育統括)が出席しました。

 「茨城県国際化推進奨励賞」は、茨城県の国際化推進に貢献した団体や個人を対象に県が表彰するもので、昭和61年の創設以来、373名の個人および212団体が受賞しています。今回は茨城地域留学生交流推進協議会を含む3団体と24名の個人がそれぞれ表彰されました。

 平成元年に茨城大学長を議長として設置された茨城地域留学生交流推進協議会は、茨城県内の11の高等教育機関、8の地方公共団体、7の経済団体、4の国際交流関係団体から構成されており、各団体が協力しながら様々な国際交流活動に取り組んできました。奨学金や就職支援などにより県内で学ぶ留学生の学生生活の充実に寄与したほか、留学生が地域の学校や生涯学習の場に出向いて自国の文化を紹介する「ワールドキャラバン」などの事業を通して地域住民との交流活動を継続的に行っていることが評価され、このたびの受賞にいたりました。

 表彰式でスピーチに立った太田理事は、「県内の30団体から成る本協議会がこのような賞をいただいたことを嬉しく思う。平成29年度には茨城県内で3,323名もの留学生が学んでおり、地域住民との交流促進に力を入れてきた。本学としても多文化共生社会を見据えた地域の国際化を大きな柱としており、各機関と連携しながら、留学生のさらなる支援強化につなげたい。今回の受賞は、今後の活動に向けた大きな励みとなった」と述べました。
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