学生・教職員の活躍
2019.3.29 「マジックテープアイデアコンテスト2018」でダブル入賞
FMC(フリーマジックケース)
受賞者 | 教育学部情報文化課程・齋藤芳徳ゼミの2チーム |
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受賞日 | 2019/3 |
賞の名称 | マジックテープアイデアコンテスト2018 クイエイティブ部門入賞・ライフスタイル部門入賞 |
表彰者 | クラレファスニング株式会社 |
教育学部情報文化課程の齋藤芳徳教授と、同ゼミの学生たちによる2つのチームが、クラレファスニング株式会社主催の「マジックテープアイデアコンテスト2018」において、ダブルで入賞の快挙を遂げました。
このコンテストは、同社のマジックテープ製品「フリーマジック」を活用したアイデアを競いあう全国規模のコンテストで、今回は社会人も含めた350点の応募がありました。
このうち齋藤教授と3年次の宇野麗奈さん・野原緋奈子さんのチームは、荷物の梱包材としてフリーマジックを活用する『FMC(フリーマジックケース)』というアイデアを提案し、「クイエイティブ部門」で入賞しました。
また、齋藤教授と3年次の今井菜摘さん・植木実紅さん・小嶋悠祐さんによるチームは、ハンドタオルの片面にフリーマジックを使うことで日々の動作をサポートする『持ち手ヘルパー』という作品で、「ライフスタイル部門」で同じく入賞を果たしました。
なお、本成果は「アイデア創造の技術」の研究成果の一部です。技術の詳細に関する論文は、「ROSEリポジトリいばらき(ir.lib.ibaraki.ac.jp/)」からダウンロード可能です。
- 齋藤芳徳「アクティブ・ラーニングによるアイデア創造のワークショップの実践研究(1)(2)」
受賞作品
FMC(フリーマジックケース)
従来の梱包材(段ボール)をFMC(フリーマジックケース)に変更して、以下の新しい価値を生み出します。
- 段ボール不足の問題、梱包方法の問題、ゴミの問題、の一部が解決する
- 買い物行動は、上述の段ボールの環境問題の改善に貢献する
- 封筒型のメール便よりも、様々な商品を破損なく輸送することができる
- 大きすぎる段ボールの梱包問題が改善され、運送トラックの荷台の容積効率が改善される
持ち手ヘルパー
持ち手ヘルパーは、様々な持ち手に取り付けて,「握る・つかむ・持つ・まとめる」動作をサポートします。
ハンドタオルの片面がフリーマジックになっていて、日頃から気軽に持ち歩くことができます。使い方は、シンプル、かつ、多彩で、手が小さい子供から力が弱い高齢者まで、幅広い世代が利用できて、外出先でのちょっとした困りごとを解決してくれます。