学生・教職員の活躍
2019.5.20 科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞
受賞者 | 理工学研究科 榎本忠夫准教授 |
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受賞日 | 2019/4/17 |
賞の名称 | 平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰における「若手科学者賞」 |
表彰内容 | 谷埋め長大盛土の地震時挙動の解明と耐震性向上の研究 |
コメント | 本業績に対し文部科学大臣表彰「若手科学者賞」という非常に大きな名誉を与えていただきましたことは、身に余る光栄であり、ご審査いただいた方々、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も本研究を推進していくことで更なる成果をあげ、それらを社会に還元できるよう精進して参ります。 |
理工学研究科(工学野)都市システム工学領域所属の榎本忠夫准教授が、平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰における「若手科学者賞」を受賞しました。表彰式は4月17日に文部科学省・講堂にて執り行われました。
この賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象とするもので、今年度は応募者304人のうち99人の研究者が受賞しました。
榎本准教授の受賞対象となった業績は、「谷埋め長大盛土の地震時挙動の解明と耐震性向上の研究」です。これは、地震被害が絶えない谷部を埋めた大規模盛土を対象に実物大相当の模型実験等を行い、主にその崩壊挙動、耐震性に影響を及ぼす要因、効果的な耐震補強のメカニズムを解明したものです。本成果により、地盤工学分野における学術の進展と災害に強い社会構築に顕著な貢献を果たした点が評価されました。