学生・教職員の活躍
2019.9.26 第6回バイオテックグランプリの企業賞を受賞
受賞者 | iKnowDamage(理工学研究科 中村麻子研究室によるベンチャー) |
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受賞日 | 2019/09/21 |
賞の名称 | 第6回バイオテックグランプリ「ロート賞」「吉野家賞」 |
表彰者 | 第6回バイオテックグランプリ |
表彰内容 | DNA損傷モニタリングシステムの開発 |
大学院理工学研究科の中村麻子教授の研究室によるベンチャー「iKnowDamage」が、株式会社リバネスが主催するビジネスプランコンテスト「第6回バイオテックグランプリ」において、企業賞である「ロート賞」と「吉野家賞」を受賞しました。9月21日に東京都内で行われたファイナリストによるプレゼンテーションでは、理工学研究科M2の髙橋健太さんが登壇し、熱いプレゼンテーションを披露。賞状と賞金が手渡されました。
「第6回バイオテックグランプリ」は、リアルテック領域(バイオ、ヘルスケア、医療、創薬、医療機器、研究ツール等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたビジネスプランコンテストで、全国から232チームの応募があり、12チームがファイナリストとして最終プレゼンテーションに臨みました。
中村研究室では、放射線などによるDNAの損傷部分を可視化する技術を扱い、さまざまな研究を行っています。「iKnowDamage」では、この技術を応用して、個人などが日常的に、あるいは災害時などにDNAの状況をモニタリングできる環境づくりを目指しており、今回も「DNA損傷モニタリングシステムの開発」というテーマで発表を行いました。