学生・教職員の活躍

2019.11.21 第3回茨城テックプラングランプリの企業賞を受賞

受賞者 MoMo(農学部 朝山宗彦教授、農学研究科修士1年高木明香莉さんらのグループ)
受賞日 2019/11/9
賞の名称 第3回茨城テックプラングランプリ「協和発酵バイオ賞」
表彰者 茨城テックプランター
表彰内容 藻バイオリファイナリー(※微細藻類によるモノづくり)

 農学部の朝山宗彦教授と朝山研の高木明香莉さん(修士1年)は、産学共同研究を行うバイオックス化学工業と共に研究チーム「MoMo」として、ビジネスプランコンテスト「第3回茨城テックプラングランプリ」(主催:茨城県、企画・運営:株式会社リバネス)に参加し、119日に水戸市内で開催された最終選考会で「協和発酵バイオ賞」を受賞しました。
 茨城テックプラングランプリは、茨城県から新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘し、事業化に向けたハンズオン支援を行う事業で、今回は茨城県の「令和元年度ベンチャー企業創業・事業化支援業務」の一環として開催されました。計26のチームが参加し、最終選考会ではファイナリストに選出された9チームによるプレゼンテーションが行われました。
 最終選考会には高木さんが登壇し、審査員やオーディエンスに向けて、MoMoの取組みについて力強くプレゼンテーションしました。MoMoでは、独自のスタンスで新奇な特性を持つ微細藻類の探索を進め、有用な油脂、多糖、色素などを高生産する株を数多く発見しています。今回は、それに加え、これまで屋外大規模培養が難しかった新奇天然藻の大量培養に成功したことを発表しました。さらには、有用物質の生産と商品化に向けた取組みについて、MoMoの強みと実績をアピールしました。

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