学生・教職員の活躍

2019.11.21 インテリアデザインコンペ2019 審査員特別賞を受賞

「審査員特別賞」を受賞した作品『ファブリック×終活のインテリア』

受賞者 教育学部4年 今井菜摘さん・中野頌子さん ・ 教育学部 齋藤芳徳教授
受賞日 2019/11/13
賞の名称 インテリアデザインコンペ2019「審査員特別賞」
表彰者 一般社団法人日本インテリアファブリックス協会

教育学部の4年生の今井菜摘さん・中野頌子さんと齋藤芳徳教授がこのたび一般社団法人日本インテリアファブリックス協会主催の「インテリアデザインコンペ2019」において、審査員特別賞を受賞しました。受賞作品は『ファブリック×終活のインテリア』で、齋藤研究室の入選・入賞は10年連続となります。

このコンペは、インテリア素材を使用して、インテリアの可能性を自由に発想した楽しい住まいの提案を募集するものです。 今回のテーマはJAPANTEX2019のテーマに連動させた「空間を装うインテリアファブリックス」で、今年は社会人を含めて219点の応募があったということです。

受賞した作品『ファブリック×終活のインテリア』は、故人が生前に使用していたファブリックの額を、葬儀場の控え室の壁に飾るというアイディアです。ファブリックの配置や大きさは、葬儀スタッフと打ち合わせをし、あらかじめ決めておきます。葬儀後は、親族や友人らがファブリックの額を持ち帰って家に飾り、故人を偲びます。ファブリックを通して故人を偲ぶという提案で、ユーザー(故人)は葬儀で使用することを想定して生前にファブリックを購入することになり、「ファブリック選び」に新たな価値を提案するものです。

■関連リンク
 インテリアデザインコンペ2019 http://japantex.jp/?p=8376

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