茨城県民の日である2020年11月13日、令和2年度の茨城県表彰が発表され、本学大学院理工学研究科（理学野）の岡田誠教授が特別功労賞の表彰を受けました。

この表彰は、県勢の発展に著しい功績などがあった人物をたたえるもので、このうち特別功労賞は、「県の名声を高め、明るい話題を提供された方」に贈られます。

岡田教授は、千葉県市原市の地層「千葉セクション」をGSSP（国際境界模式層断面とポイント）に申請するチームの代表を務めました。今年1月、GSSPとなることが正式に決定し、77万4000年前～12万9000年前の地質時代名が「チバニアン」に決まりました。

茨城県では、「日本の地名の命名は初めてであり、本県の名声を高めた」と評しています。