学生・教職員の活躍
2022.9.21 フェーズフリーアワード2022 アイデア部門 入選
受賞者 | 教育学部 4年 吉田綾花さん/2021年卒業 大嶋恭子さん/齋藤芳徳 教授 |
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受賞日 | 2022/09/10 |
賞の名称 | フェーズフリーアワード2022 アイデア部門 入選 |
表彰者 | 一般社団法人フェーズフリー協会 |
表彰内容 | 【概要】
非常食は、消費期限が迫ってから急いで消費したり、消費が過ぎて廃棄したりしてしまうことがあります。 「遊べる非常食」は、サブスクリプションサービス(例えば毎月)で家庭に届き、日頃はゲームができるため、非常食が身近なものとなり、廃棄のリスクを減らすことができ、遊びながら災害に備えられます。また、「遊べる非常食」の包み紙には、防災減災の知識が記載されており、食べながら家族で防災・減災について考えるきっかけができます。さらに、「遊べる非常食」で、栄養が不足しがちな災害時に、 しっかりと栄養を摂ることができます。加えて、災害時に「遊べる非常食」で遊ぶことで、子どもや家族の被災時のストレスを軽減します。 |
「フェーズフリー」とは、ふだん身のまわりにあるモノやサービスを「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)からフリーにして、いつもともしもに関わらず生活の質を向上させ、私たちの生活や命を守ってくれるものにしようという新しい考え方です。
作品「遊べる非常食~非日常を日常に組み込む」は、「減災デザイン&プランニング・コンペ2022」入賞作品の改良版です
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※なお、本成果は、「アイデア創出の技法」の研究成果の一部です。
技法の詳細に関する下記の論文は、「ROSEリポジトリいばらき」から無料でダウンロードできます。
・齋藤芳徳『アクティブ・ラーニングによるアイデア創造のワークショップの実践研究(1~11)』
技法の詳細に関する下記の論文は、「ROSEリポジトリいばらき」から無料でダウンロードできます。
・齋藤芳徳『アクティブ・ラーニングによるアイデア創造のワークショップの実践研究(1~11)』