学生・教職員の活躍
2023.8.30 一般社団法人日本産業技術教育学会学会賞(2023年度論文賞)を受賞
(左から)小祝達朗技術主任、大谷忠教授(東京学芸大学大学院)
受賞者 | 茨城大学教育学部 小祝達朗 技術主任/東京学芸大学大学院 大谷忠教授 |
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受賞日 | 2023/08/19 |
賞の名称 | 一般社団法人日本産業技術教育学会学会賞(2023年度論文賞) |
表彰者 | 一般社団法人日本産業技術教育学会 |
表彰内容 | 論文「中学生を対象とした『弓のこによる切断』の技能習得に関する指導過程モデルの検証と効果」が特に優れた研究内容であり、産業技術教育の発展に大いに寄与するものであると評価されました。 |
コメント | このような素晴らしい賞を受賞することができ大変光栄に思います。受賞した論文は、2021年3月に取得した博士(教育学)に関する研究の集大成です。技術教育では技能習得が行われており、なぜ技能習得を行うのかについて現在の教育課程における資質・能力育成の視点から検討する必要性があげられました。本論文は、技能習得をメタ認知やコラボレーションの視点で捉え、中学生の情意との関係を調べたものになります。今後はこの賞を励みに一層努力していく所存です。最後に支えてくださった家族、指導教員、同僚の教職員に深く感謝いたします。ありがとうございました。 |
このたびの受賞を受けて、小祝技術主任と野崎教育学部長が太田学長のもとを訪れ、受賞の喜びを伝えました。小祝技術主任は本学の卒業生(教育学部学校教育教員養成課程技術選修)。ともに受賞した大谷忠教授(東京学芸大学大学院)は、小祝技術主任が東京学芸大学大学院で博士号を取得した際の指導教員で、大谷教授ご自身も本学を卒業したのちに本学教育学部准教授として教鞭をとられていました。太田学長は「本学の卒業生でもあるお二人がともに受賞されたことは大変喜ばしい。本学で活躍してくれている他の技術職員の励みになると思う」と話しました。
(左から)野崎教育学部長、小祝技術主任、太田学長