学生・教職員の活躍
2023.12.12 2023年度日本火山学会 学生優秀口頭発表賞を受賞
柴田翔平さん
受賞者 | 大学院理工学研究科 博士後期課程3年 柴田翔平さん |
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受賞日 | 2023/11/16 |
賞の名称 | 2023年度日本火山学会 学生優秀口頭発表賞 |
表彰者 | 日本火山学会 |
表彰内容 | 鹿児島市で開催された2023年度日本火山学会秋季大会で、学生による発表(口頭13件とポスター42件)を対象に「学生優秀発表賞」の審査が行われました。学会員からなる審査員(口頭発表30名、ポスター発表36名)の採点結果をもとに、各賞選考委員会が候補者の選考を行い、理事会において受賞者が決定されました。その結果、大学院理工学研究科 博士後期課程3年の柴田翔平さんが口頭発表賞を受賞しました。
(発表タイトル) 北海道東部,屈斜路軽石流堆積物II/III(Kp II/III)と広域テフラ阿蘇4(Aso-4)の古地磁気方位:カルデラ形成噴火の継続時間見積もりと同時発生の検証 (発表著者) 柴田翔平・長谷川 健准教授・谷元瞭太(大学院理工学研究科博士後期課程2年)・望月伸竜(熊本大学)・岡田 誠教授 |
コメント | 【柴田さんのコメント】このたびの受賞を大変うれしく思います。共著者のみなさまには、現地調査、研究指導、データの解釈や要旨の添削等で大変お世話になりました。
学会で議論して頂いたみなさまにも、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。 現在は博士論文審査に向けた準備に集中していますが、それが終わり次第、この研究成果の論文化に取り掛かりたいと思います。 【指導教員・長谷川健准教授のコメント】柴田さんの発表は、データ、論理展開、インパクト、スライドのデザイン、発表態度、質疑応答、など、すべての項目で高く評価できる素晴らしいものでした。 口頭発表賞の受賞者は1名だけです。他大学のつわものを押しのけての受賞、本当におめでとうございます! |