| 受賞者 | 干し芋の残渣削減プロジェクト実行委員会(HZP) |
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| 受賞日 | 2025/12/06 |
| 賞の名称 | 第13回 グッドライフアワード 実行委員会特別賞 環境社会イノベーション賞 |
| 表彰者 | 環境省 |
| 表彰内容 | おいしく変える、未来をひらく ― 干し芋残渣を宝に、学生がつなぐ地域循環型プロジェクト ― 茨城県の特産品である干し芋の製造過程で発生する未利用資源(皮やその付近の身で、全体の約40%)に着目し、アップサイクルにより新たな価値を創出する循環型モデルを構築しています。従来、干し芋残渣は畑への投棄や飼料・堆肥として利用されるにとどまり、年間1万トンを超える食品ロスを生んでいました。HZPではこれを「地域資源」として再定義し、教育・福祉・農業・産業と連携することで、持続可能な地域社会の実現と次世代の育成を目指しています。 |
| コメント | このたびは、栄えある賞をいただき、誠にありがとうございます。 干し芋残渣は、これまで「仕方のないもの」として扱われてきましたが、私たちはそこに地域の可能性と学びの種があると考えてきました。学生が主体となり、地域の皆さま、教育・福祉・産業の現場とともに試行錯誤を重ねてきた取り組みを評価していただけたことを、大変うれしく思います。 今後も干し芋残渣を「地域資源」として生かし、実践的な学びと持続可能な地域循環のモデルをさらに発展させ、次世代につながる仕組みづくりに挑戦していきたいです。 |
HZPメンバーで記念撮影