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農林水産省関東農政局 みどり戦略チャレンジ賞を受賞

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受賞した地域共生グループの学生、阿見町農業振興課の皆さまと担当教員
受賞者 農学部地域総合農学科3年:地主里菜子さん、梶間彩花さん、酒井駿介さん、鈴木暖人さん、2年:篠崎百合さん
受賞日 2026/02/06
賞の名称 農林水産省関東農政局みどり戦略チャレンジ賞
表彰者 農林水産省関東農政局長
表彰内容 2026年2月6日、農林水産省関東農政局が開催した令和7年度「みどり戦略学生チャレンジ」関東ブロック大会において、地域総合農学科3年:地主里菜子さん、梶間彩花さん、酒井駿介さん、鈴木暖人さん、2年:篠崎百合さん(指導教員:小松﨑将一教授)が発表した「竹チップを活用したコンポストの堆肥化特性と作物への影響評価」が高く評価され、みどり戦略チャレンジ賞を受賞しました。農林水産省では「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ」を開催しています。 地域共生グループの取り組みでは、阿見町農業振興課の皆さま、地域農家の皆さまと連携し、放棄竹林の整備と竹の堆肥化による有効利用をはかる取り組みを行いました。
コメント 私たちは、地域共生特別演習の授業の一環として、放棄竹林の有効活用という地域課題に着目し、地域の方々と協力しながら、竹チップを活用したコンポスト作りと作物生育への影響について取り組みました。竹林の管理は地域にとって大きな課題であり、学生としてこの問題にどう関われるのかを考えたことが、この取り組みの出発点でした。まず、阿見町の竹林において、地域の関係者の方々の協力を得ながら竹の伐採作業を行いました。実際に作業を行ってみると、竹をのこぎりで伐採する作業は想像以上に重労働で、地域で継続的に管理していくことの大変さを実感しました。現場に立つことで地域課題を自分ごととして捉えるようになりました。また、伐採作業や攪拌作業は思っていた以上に大変でしたが、実際に体を動かして体験できたことで、資源が循環する農業を全身で学ぶことができました。その後、阿見町職員の皆さまと一緒に、竹チップに米ぬかやふすま、微生物資材、糖蜜などを組み合わせた複数のコンポストを作成しました。堆肥化の過程では攪拌作業や水分量の調整を行い、水分管理が難しく、コンポスト作りには細かな管理が必要だと感じましたが、たい肥化の様子や温度変化を観察できたことは貴重な経験でした。さらに、「多くの方々と一緒に作業し、意見を交わす中で交流が深まり、竹チップコンポストの実用化の可能性を強く感じました。完成したコンポストは小松菜を用いたポット試験に供試しました。資材の組み合わせ次第で、生育を細かく調整できる可能性があると感じました。今回の取り組みを通じて、大学での学びが地域と結びつき、実際の課題解決に近づくプロセスを体験することができました。今後も、地域と協力しながら、持続可能な資源循環のあり方について考えていきたいと思います。

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